｜コノハの日ダイジェスト -医薬的な効能効果の注意点-

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その中の一部をご紹介！
今回は注意が必要な医薬品的な効能効果について紹介します。

｜コノハの日とは？

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いわゆる健康食品は、医薬品と違い、病気の治療・予防を目的とするものではありません。
病気の治療や予防に役立つことを説明したりほのめかしたりする表示や広告を行っている製品は、「医薬品」と判断します。
健康食品には、栄養補給や健康の維持など一般的な食品の範囲の目的しか持たせることができません。
特定保健用食品・栄養機能食品に認められている効能効果は、医薬品的とはみなしません。

医薬品的な表現例

「がんに効く」「高血圧の改善」「生活習慣病の予防」

体の機能の一般的増強、増進を目的とする表現

以下のような表現も医薬品的な効能効果に該当します。
「疲労回復」「体力増強」「老化防止」「細胞の活性化」

前後関係で注意が必要なもの

「栄養補給」
OK – 働き盛りの方の栄養補給に / 発育時の栄養補給に
NG – 病中病後の体力低下時の栄養補給に / ～は、体内で動脈硬化の防止に役立っています。
病的な健康状態に関係のない対象年齢等は可です。

その他NG表現

・食品なので医薬品のような速効性はありませんが、じわじわと効果があらわれます。
・心臓の弱い方に
・中国で古くから肝臓の薬として愛飲されてきた～～は・・・
・～～（原料名）は、日本○○学会でガンに効果があるということが発表されました。

いかがでしたか？

文脈で判断する必要のあるものもありますので、健康食品の広告を作成している際は十分注意が必要です。

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